【甲子園】高川学園(山口)は日大三(西東京)に敗れベスト8入りならず

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山口 2025.08.16 16:22

夏の高校野球、山口県代表の高川学園は、西東京代表・日大三高に破れベスト8進出とはなりませんでした。

3回戦・高川学園の相手は強力打線の日大三高。
先手を取って主導権を握りたい高川学園は1回。内野安打のランナーを2塁へ進め3番衛藤。
三遊間を破ります。

1塁3塁とチャンスが広がって4番キャプテン遠矢。初戦を3安打5打点と活躍した遠矢がセンター前にタイムリーを放ち先制点を奪います。

高川学園の先発は背番号10の木下。コントロールに苦しみ3連打を浴びるなどし初回に5点を失います。

その後も2点を取られた高川学園は3回表。ノーアウト1塁2塁。
ここから高川の猛攻が始まります。
期待の4番・遠矢。第1打席に続くタイムリーヒット。2点目を挙げます。

なおも2塁3塁のチャンスに5番山口。ライトへ大きな当たり。
犠牲フライとなり3点目が入ります。

さらにツーアウト2塁から7番間地。
センター前へ運びタイムリー。4対7と一気に追い上げます。

3回裏、2番手エース松本がツーアウト満塁、バッターは、強打者4番のピンチを迎えます。
ボール球を振らせて三振を奪い追加点を許しません。

7回表に3点差を追いつきたい高川学園は、終盤に入った7回。
1番若藤が俊足を生かしてショートへの内野安打で出塁。ツーアウト後ここまでタイムリー2本を放ち。頼りになる4番遠矢。
3本目のヒットをセンター前へ運びます。

1塁2塁のチャンスに5番山口。ファーストゴロで追加点とはなりません。

9回表、エースの力投に応えたい高川打線ですが、必死の反撃も実らず4対9でゲームセット。
高川学園3回目の夏はベスト8目前で惜しくも敗れました。