【山口天気 朝刊6/17】今週は雨より 暑さが主役! こまめな水分補給&エアコンの活用で 入念な熱中症対策を

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山口 2025.06.17 07:06

●夏本番の強烈な日ざしで、日中の最高気温は広く30度を超える予想
●あさって19日(木)にかけて6月中旬としては、異例の「猛暑日」になるおそれも
●熱中症は厳重警戒レベル。こまめな水分補給の徹底。エアコンも適切に活用しながら、入念な熱中症対策を

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きのう16日(月)は低気圧や前線の影響で、雲の目立つ空模様が続いていましたが、徐々に雲は東の方へと遠ざかりました。
この時間にかけて、再び西日本を中心に薄く雲が掛かっていますが、県内では天気の崩れはなく概ね晴れています。きょう17日(火)はこの先、まるで梅雨が明けたような夏本番の強烈な日ざしが降り注ぎます。



きょう17日(火)はきのう16日(月)より更に暑さが増し、最高気温は広く30度を超える予想です。



さらに、あす18日(水)以降もこの体力を消耗する暑さが続く予想です。
最高気温が35度に達する「猛暑日」のところも出てくるなど、6月中旬にしては異例の猛烈な暑さがやってくる見通しです。
県内では3年前の2022年に6月で猛暑日を観測した日がありますが、この時は6月の最後あたりでした。
今年はさらに早く、6月中旬に猛暑がやってきます。



この異例ともいえる暑さの中、十分気を付けたいのが熱中症です。
こまめな水分補給の徹底。エアコンも適切に活用しながら、熱中症対策を入念に行いましょう。



県内も安定した空模様。久しぶりに朝から日ざしが届く予想です。
風も穏やかで、きょう17日(火)は溜まった洗濯物もしっかり外に干せそうです。

一方、午前を中心に濃い霧が発生しやすくなります。
車の運転など十分ご注意下さい。

20日(金)にかけて天気の崩れはありませんが、熱中症のリスクが高まる、真夏の暑さが続く予想です。
6月中旬としては、異例の「猛暑日」になるおそれもあります。
今週は雨よりも、暑さに一層気を付けて過ごしましょう。
週末からは雲が広がり出し、来週にかけて、再び梅雨らしいぐずつく天気が続く見通しです。



熱中症情報です。
各地で厳重警戒レベル。外出の際は水分補給の徹底のほか、なるべく直射日光を避けて行動しましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)