22か月連続で全国で2番目の水準 山口県のことし3月の県内の有効求人倍率は就業地別で1.70倍に
人手不足の状況が続いています。
ことし3月の県内の有効求人倍率は就業地別で1.70倍となり、22か月連続で全国で2番目の水準となっています。
山口労働局の発表によりますと、就業地別でみた3月の県内の有効求職者数は1万8924人、有効求人数は3万2190人でした。
その結果、有効求人倍率は1.70倍となり、福井県の1.84倍に次いで全国で2番目に高くなっています。
全国で2番目となるのはおととし(2023年)6月から22か月連続です。
また山口労働局では、アメリカ・トランプ政権の関税政策について、4月23日までに県内の事業所での人員整理の動きは把握していないものの、先行きを懸念する声が寄せられているとし、影響を注視していく考えです。