飲酒後に自転車に乗り…下関市の50代の課長補佐を酒気帯び運転で検挙 去年11月施行の改正道路交通法で罰則対象に
山口・下関市は1日、生活支援課の50代の課長補佐が、自転車で通行中、酒気帯び運転で検挙されたと発表しました。
この課長補佐は先月27日午後11時半ごろ、北九州市門司区の路上を自転車で通行していたところ、パトカーから停車指示をうけ飲酒検査の結果、呼気1リットル当たり0・6ミリグラムのアルコールを検出、酒気帯び運転で検挙されました。
下関市によりますと課長補佐は、勤務終了後、下関駅近辺の飲食店で同じ市職員8人と飲食。JRで自宅のある北九州市へ。タクシーを待ったもののつかまらなかったので
駅に駐車していた通勤用の自転車で乗って帰宅。警ら中のパトカーに停められたということです。1日朝、本人からの申告で市は把握しました。
本人によると店2軒でビール2杯、ハイボール4杯日本酒1合半程度飲んだということです。
去年11月に施行された改正道路交通法で、自転車についても酒気帯び運転が新たに罰則の対象となり違反した場合3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
また、自転車を運転する可能性があるとわかり酒類を提供したり、自転車を貸したりした人も罰せられます。