広瀬で36.2℃…連日の6月の史上最高気温更新続出！【29日(日)　山口県の最高気温】

異例の早い梅雨明けとともに、暑さは一段と厳しさを増しています。
きょう29日(日)の山口県内は、広瀬で36.2度と前日に記録した6月の観測史上最高気温をさらに塗り替えるなど、各地で異例の暑さが続きました。


きょう29日(日)は、今季県内で初となる「熱中症警戒アラート」が発表されました。6月のアラート発表は運用開始以来初めてとなる、異例の早さとなります。
日中は強烈な日ざしが照りつけるとともに、早いペースで気温が急上昇。最高気温は広瀬で36.2度を観測し、前日に記録した6月の観測史上最も高い気温の記録を、さらに更新しました。
このほか、山口35.6度、玖珂35.2度、徳佐34.2度、秋吉台33.1度も、いずれも6月の観測史上最高となりました。

【6月の観測史上最高（　）は観測時刻】
広瀬36.2度（14：05）
山口35.6度（15：08）
玖珂35.2度（14：45）
徳佐34.2度（14：31）
秋吉台33.1度（14：01）

35度以上の猛暑日は、広瀬、山口、玖珂の3か所で観測。いずれの地点も6月の猛暑日日数の最多記録を更新しています。（広瀬4日、山口3日、玖珂2日）
広瀬と山口は前日に続く2日連続の猛暑日にもなりました。

あす30日(月)も、山口の最高気温は35度が見込まれるなど、異例の猛烈な暑さは止まりません。
健康管理などには最大限の注意を払い、体調第一でお過ごしください。

※あす30日(月)については、山口県では今のところ、熱中症警戒アラートは発表されていませんが、周辺の福岡県、広島県、島根県などではアラートが発表されています。
翌朝の最新予報で県内でも暑さ指数が発表基準に達して、アラート発表となる可能性もあります。最新情報などに十分ご注意ください。