防府市の防災拠点で地元の小学生が役割学ぶ 工事現場でのぬり絵体験も
防府市で工事が進められている、防災拠点施設の役割を1日、地元の子どもたちが学びました。
防府市は防災拠点「佐波川右岸広域防災広場」の整備を進めています。
1日は、現場近くの玉祖小学校の4年生が市の担当者などから防災拠点の役割について学びました。
平時には市民の憩いの場となる広場として、災害時にはヘリポートや一時避難所など防災活動の拠点としての役割を果たす防災広場。
現在は、大雨の際に一時的に雨水を貯める設備=雨水貯留槽の工事が進められています。
(児童は)
「雨が溜まっても大丈夫なようにまちを守ると言っていて、いろいろな人にここを紹介して楽しくみんなで遊びたいと思いました。」
「みんなが安全で楽しく過ごせる場所になったらいいと思います。」
また、子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、工事を担当する澤田建設・山陽建設工業・藤本工業の3社が企画し、工事現場に防府市の「ぶっちー」と小学校のオリジナルキャラクターの絵を描く体験も行われました。