山口県の観光地を組み込んだ旅行商品を!海外の旅行会社を招いたツアーで参加者が瑠璃光寺五重塔を視察

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山口 2025.07.02 19:33

山口県の観光地を組み込んだ旅行商品を作ろうと、海外の旅行会社を招いたツアーで、一行は2日、山口市の国宝瑠璃光寺五重塔を視察しました。

色とりどりの浴衣姿で山口市の国宝瑠璃光寺五重塔を視察に訪れたのは、韓国・台湾・中国などアジア圏から参加した29の旅行会社の社員です。

このツアーは、2026年に外国人宿泊者数を20万人に増やすことを目標とする県と県観光連盟が企画し、現在5つの国・地域ごとの旅行会社のグループが県内各地の観光地を巡っています。

また1日は新たな旅行商品を開発するため、山口市で県内の事業者や自治体との商談会も開かれました。

(韓国からの参加者)
「(浴衣で)きれいな女性になった気がします」
「山口がこんなに自然が豊かで、しかもグルメ、食事、お酒、いろんなところで魅力を感じながら」
「山口県だけでの商品も作れるのかなと思っている」

(香港からの参加者)
「山口の最初の印象はすごく薄くて、こちらに来てみたら、すごく魅力的なところだなと思いました」
「温泉ホテルがすごく良かった。あとは食べ物もおいしいし、海も近いから海産物も新鮮です」

(中国からの参加者)
「山口の良いところを上海で伝え、富裕層向けの商品を開発したい」

6月29日から始まったこの合同視察ツアーは、4日まで続く予定です。