昔のように市民の台所に…下関で新鮮活魚 唐戸朝市の定期開催はじまる

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山口 2025.11.13 11:59

下関市の唐戸市場では今月(11月)から定期的に朝市を開催することになり、初日のきょう(13日)大勢の人出で賑わいました。

「新鮮活魚 唐戸朝市」は午前7時に始まり、市の内外から大勢の人が訪れていました。

きょうの目玉商品は水槽の中で泳いでいるマダイです。

通常2000円程度するサイズのマダイが1200円で販売され、長い列ができていました。

また、きょうは、500人分のクジラの串カツが無料で提供され、こちらも人気を集めていました。

この朝市は、ことしの6月社会実験として開いた朝市が市民から好評だったことを受け、スタートしたもので唐戸市場の業者でつくる組合が主体となって、今月から毎月2回開かれます。

(下関唐戸魚市場 阿部日佐夫さん)
「昔はですね市民の台所唐戸魚市場ということで、 非常に(多くの市民が)買い物に来られていたんですけど、 それをやっぱり取り戻したいというような形ですね」

(来場者)
「便利な世の中なのでどこでも買えると思うとわざわざ新鮮とはいえ足を運ぶ機会は少ないと思うんですけれども、 こういうイベントを企画してもらえると、足を運ぶきっかけになるのではないかと思います」

「新鮮活魚 唐戸朝市」は、毎月第2、第4木曜日の午前7時から午前10時まで開かれることになっています。

次回は今月27日です。