【山口天気 朝刊11/11】「1」が並ぶゾロ目の本日は 広く今季「1」番の冷え込み 日中との寒暖差にも要注意
●放射冷却が強く働き、県内は広く今シーズン一番の冷え込み
●日中の最高気温は18度前後。寒暖差が非常に大きい一日に
●あさって13日(木)は全般的に雲が多め、一時にわか雨の心配も
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きょう11日(火)午前6時30分の気温です。
この時間にかけてよく晴れたことで、放射冷却が強くなりました。
日本海側や山間部を中心に5度を下回っていて、広く今シーズン一番の冷え込みとなっています。
この先、西日本周辺は冬型の気圧配置が崩れ、西から張り出す高気圧に覆われる予想です。
きょう11日(火)も県内は一日安定した空模様。日ざしもしっかり届いて、この先気温はぐっと上がります。
山口市内では最高気温が19度。日中にかけて気温が15度近く上がり、朝との寒暖差が非常に大きくなります。風邪を引かないよう、身体を暖めて過ごしましょう。
一方、南シナ海を北上している台風26号は、進路を東よりに変えながら台湾を通過。
その後、今週の後半 南西諸島方面に接近するころには、温帯低気圧に衰弱する見通しです。
県内への直接的な影響は小さいとみていますが、あさって13日(木)ごろは雲が広がりやすく、瀬戸内側は僅かに雨雲が掛かる可能性があります。
念のため洗濯物はきょう11日(火)、またはあす12日(水)のうちに済ませておくといいでしょう。
県内は昼ごろからところどころで雲が目立ちますが、天気の崩れはなく安定した空模様が続く予想です。
日中の最高気温はきのう10日(月)とあまり変わらず、20度に届かないところが多くなると見込んでいます。
空気が冷たく、きょう11日(火)も上着が活躍するでしょう。
今週も概ね晴れの日が続く予想です、
あさって13日(木)は全般的に雲が多めで、一時にわか雨の心配があります。ただし、よく晴れると放射冷却が強く、市街地でも朝の気温が10度を下回る日が多くなる予想。一歩で日中は気温が20度を超える日も多く、寒暖差の大きい日が続く見通しです。
来週はさらに季節が冬へと近づきます。冬支度は早めに進めていきましょう。
紅葉情報です。
寂地峡で見頃となっているほか山のふもとのエリアも順調に色付きが進んでいます。この先の冷え込みで紅葉は一気に進んでいきそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)