多額の詐欺被害相次ぐ 柳井市の60代男性がうその投資話をきっかけに現金5500万円をだまし取られる

多額の詐欺被害が相次いでいます。

柳井市の60代の男性がうその投資話をきっかけに現金5500万円をだまし取られました。

また、17日は、現金2000万円余りをだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害も確認されています。

警察によりますと、柳井市の60代男性は2025年9月、LINEに表示された投資に関する広告を通じて日本人女性をかたる人物と知り合い、投資の勉強をするLINEグループに招待されました。

その後、グループのメンバーから「AIを使用した投資があり、利益が出る優良株を紹介しますよ」などと言われ、話を信じた男性。

投資名目で、指定された口座に計17回にわたって現金を振り込むなどし、現金合わせて5500万円をだまし取られました。

また、17日は山口市の70代男性が、フェイスブックで知り合い、恋愛感情を抱いていた外国籍の女性をかたる人物からうその銀投資を勧められ、現金2000万円余りをだまし取られるSNS型ロマンス詐欺被害も確認されています。

警察は、SNSで知り合った相手からお金の話が出れば詐欺を疑い、すぐに警察や家族に相談するよう呼びかけています。