「暗号資産の投資方法で50000ドル稼いだ…」投資詐欺で下関の男性が暗号資産60万円分被害

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山口 2024.04.20 18:59

下関市の60代男性が、マッチングアプリで知り合った人物からの投資話を信じ、暗号資産60万円相当をだまし取られる被害にあいました。

下関警察署によりますと、下関市の60代男性はことし3月中旬、マッチングアプリを通じて女性を名乗る人物と知り合い、連絡を取るようになりました。

すると相手から「私に暗号資産への投資方法を教えてほしいと頼んできた友人が50000ドル稼いだ」とのメッセージが届き、暗号資産の投資に興味を持った男性。

投資アプリをインストールし、指示されるままに計60万円相当の暗号資産を投資アプリに振り込み、だまし取られました。

男性は、アプリ上の利益を引き出そうとした際、管理者から「引き出すには税金がかかる」などというメッセージが届いたことで不審に思い、知り合いに相談したことで被害に気付いたということです。

警察は、投資を装ってSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として、お金を支払う前に家族や警察などに相談するよう呼びかけています。