高川学園から4人がプロの世界へ 阪神ドラ1立石選手やアントラーズ内定林選手らが母校で決意表明
高川学園では来年、卒業生4人がプロスポーツの道に進むことになっています。
阪神タイガースに入団する防府市出身の立石正広選手らがきょう(27日)母校で会見しました。
きょうは、立石選手らが防府市の高川学園で会見に臨みました。
(立石選手)
「険しい世界になると思いますが早く一軍に出場して自分の目標としては二桁本塁打を目指して頑張っていきたいと思います」
防府市出身の立石正広選手。中高6年間を高川学園で過ごし高校3年の時には夏の甲子園にも出場しました。
卒業後は創価大に進学、大学日本代表で4番にも選ばれたスラッガーです。
先月(10月)のプロ野球ドラフト会議で3球団から1位指名され阪神への入団が決まりました。
(立石選手)
「中学校の頃から上の高いレベルで戦う選手をずっと見てきたことですごく刺激をもらいましたしそういう部分はとても大きかった」
サッカー部からは3人がJリーグのクラブへの加入が内定しています。
下松市出身の林晴己選手は明治大からJ1・鹿島アントラーズに。
宇部市出身の德若碧都選手は京都産業大からJ3・テゲバジャーロ宮崎に
福岡県出身の中山桂吾選手は福岡大からJ3・鹿児島ユナイテッドへ入団が内定しています。
3人は4年前、冬の選手権大会で「トルメンタ」を武器にベスト4進出を果たしたメンバーです。
(林選手)
「自分のために細部までこだわり指導してくださった先生方恩返しができるように鹿島アントラーズで飛躍します」
会見には在校生も立ち合い、先輩たちの活躍に期待を寄せていました。