パトロールや金融機関やコンビニエンスストアへの立ち寄り警戒を強化 山口南警察署で特別警戒隊の出発式
交通死亡事故や金融強盗などを防ごうと、12月1日から始まった年末年始特別警戒。
山口南警察署では3日、特別警戒隊の出発式が行われました。
山口南警察署の出発式には、特別警戒隊の隊員などおよそ30人参加しました。
式ではまず隊長の指示を受け、警棒や手錠など装備品の点検を行いました。
(山口南警察署 筒井克彦署長)
「昼夜を分かたずパトロール活動を強化し、市民の方が明るい年末年始を迎えられるよう、精力的に活動を推進するようよろしくお願いします」
県警は、年末年始に交通死亡事故や金融強盗などの発生が懸念されることを受け、12月1日から、年末年始特別警戒を実施。
期間中は、パトロールなどの街頭活動のほか、金融機関やコンビニエンスストアへの立ち寄り警戒を強化することにしています。
(山口南警察署 生活安全課 綿野真裕課長)
「年末年始は人、車、お金の動きがあわただしくなる」
「警察でパトロールを強化していきたい」
県警によりますと、10月末までの刑法犯の認知件数は4091件で、去年の同じ時期を上回っているということです。
年末年始特別警戒期間は、2026年1月3日までです。