【山口天気 朝刊7/16】熱中症警戒アラート発表 体調最優先の行動を! 大気不安定で午後ほど天気の急変のおそれも

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山口 2025.07.16 07:16

●熱中症警戒アラート発表。無理せず暑さから身を守る行動を
●午前中は日ざし届くも、午後ほど天気の急変に注意
●あす17日(木)、あさって18日(金)と少々まとまった雨に

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熱中症情報です。
きょう16日(水)の県内は、1週間ぶりに熱中症警戒アラートが発表されています。
熱中症のリスクが高まる危険な暑さとなります。
日中はなるべく無理せず、体調を最優先で暑さから身を守る行動を入念に行って下さい。


一方、きのう15日(火)も県内は朝鮮半島付近の動きの遅い低気圧により、度々雨雲が湧きあがる不安定な空模様に。
この時間にかけて天気の崩れはなく、晴れ間も出てきていますが、県内の西側には湿った空気による大きな雲の渦が見えます。


きょう16日(水)も朝鮮半島付近の低気圧の影響で湿った空気が流れ込みやすく、西日本を中心に大気の状態が不安定になると見込んでいます。




この先、午前中は薄い雲が目立つものの、広く日ざしが届く予想です。
昼過ぎからは湿った空気の流れ込みにより、内陸や山間部を中心に雨雲が発達しやすく、夜遅くにかけて急に降り出す激しい雨や雷の発生に注意が必要です。


またあす17日(木)からあさって18日(金)にかけては、一段と不安定な空模様で、更に雨脚が強くまとまった雨になる見通しです。



日中の最高気温は山口市や萩などで34度まで上がり、猛暑日目前の厳しい暑さに。
午後から天気が崩れると、一層蒸し暑さが増す見込みです。



あさって18日(金)にかけて一段と大気の状態が不安定。湿った空気の流れ込みが強まり、少々まとまった雨となりそうです。
週末になると天気が回復し、気温も上昇。連休最終日の来週21日(月)は再び猛暑日になる見込みで、その後も体力を奪う厳しい暑さがしばらく続く見通しです。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)