核兵器のない世界を訴え 国民平和大行進が山口県でもスタート

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山口 2025.07.08 12:09

核兵器のない世界を全国で訴える国民平和大行進が、7日から山口県で始まりました。

国民平和大行進は核兵器のない世界を訴えようと、1958年から毎年全国各地をつないで行われています。

山口県では和木町からスタートし、約30人が広島県から引き継いだ横断幕などをかかげて戦争のない平和な世界の実現を訴えました。

(原水爆禁止岩国地域協議会 冨永 謙一事務局長)「アメリカが(イランの)核施設に空爆するということもありました。対話で解決していく。武力で解決はできない。平和のへ思い、核兵器廃絶への思いを込めて行進したい。」

7月5日に広島県をスタートした国民平和大行進は、山口・福岡・佐賀を通って8月6日に長崎にゴールする予定です。

岩国市では7日と8日の2日間で約13キロを歩き、県内全域を巡ったのち16日に福岡県に引き継がれます。