プロデザイナーに小学生がプレゼン!地域の魅力を伝える「ふるさとマーク」を児童がデザイン(山口・美祢市)
山口県美祢市の小学校で子どもたちが観光客に地域の魅力を伝えるための「ふるさとマーク」を考えました。
美祢市の秋吉小学校で行われたオンラインのプレゼン会。
込められた意味や思いをプロのデザイナーにプレゼンしました。相手はソニーでロゴなど手掛けるプロのデザイナーです。
秋吉小学校では毎年、児童が観光客に地域を紹介するガイド学習を行っていて、「ふるさとマーク」はその際に、地域の魅力をひとめで伝えるシンボルマークとして使われます。
秋吉台や弁天池などがデザインされたものが多い中、こちらのグループは自分たちの学校をデザインしていました。
(プレゼンする児童は)
「秋吉の自慢はこの秋吉小学校。地域の人との交流が深く、校外に出ても挨拶を心がけている」
(プロのアドバイスは)
「みなさんがふるさとを好きなんだなとよくわかるマーク。いっぱいふるさとのいいところがある分、ちょっといま数が多かったり小さくなっているものがあって、ちょっとマークが小さくなると見えづらいものがでてくるかも」
児童たちは自分たちのマークをもっといいものにしようと、プロからのアドバイスをひとつひとつ受け止めていました。
(児童は)
「プロのアドバイスは嬉しいし、前書いたものと違うものに変化できる。次はもっと大きさとかはっきりさせて色も少なかったから色を加えたい」
「ここにきてうれしかったとかまた来たいとか、次のこと考えてくれたらうれしい。地域の全部を伝えたマークです!」
児童が観光客を案内するガイド学習は、10月2日に行われる予定です。