「全国豊かな海づくり大会」で環境大臣賞を受賞 光・熊毛地区栽培漁業協会が知事に報告
クルマエビの放流や養殖などを続けてきた光・熊毛地区栽培漁業協会が「全国豊かな海づくり大会」で環境大臣賞を受賞し、村岡知事に報告しました。
県庁を訪れたのは、協会の市川秀次会長理事ら、そしてひときわ目立つコスチュームのキャラクターです。
(上関車海老マン)
「上関の海で育ちエビの未来を守る男、上関車海老マンだ、トウッ」
上関車海老マンらは、協会が稚魚を育て、地域の海に放流する取り組みを続けてきたと説明しました。
2025年度はクルマエビが34万尾、マダイが15万尾など。
またクルマエビの養殖・販売にも取り組んでいて、この収益の一部を放流事業に充てています。
これが地域の水産資源の維持に向けた持続可能な仕組みと評価され、11月に三重県で開かれた「全国豊かな海づくり大会」で環境大臣賞に選ばれました。
過去20年のこの大会で、県関係の受賞は7件目となります。