「あす大雨が降るとしたらどうする?」周南市の高校生が大雨災害から身を守る方法学ぶ

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山口 2025.09.11 20:55

あす大雨が降るとしたらどうする?

周南市の高校生が大雨災害から身を守る方法を学びました。

周南市の徳山商工高校で開かれた大雨防災ワークショップには、環境システム科の2年生34人が参加しました。

(講義)
「テレビを付けたら『明日から明後日にかけて非常に激しい雨が降るでしょう』どんな準備が必要かなぜその準備をするかを書いてもらいたい。」

このワークショップは日本赤十字社山口県支部など3団体が組織する「いのちを守る防災教育を推進する会」が県内各地で開いているものです。

生徒たちは、地域で大雨による災害が起こった想定で、どのような準備や行動をするのかどのように避難経路を確保するのかなどグループワークで話し合いました。

(発表)
「防災バッグを近くにおいてどのような行動をすればいいかシミュレーションをしておきます。そのあといつでも出られる準備をして午後1時くらいに避難をします。」

日本赤十字社山口県支部は、災害から身を守るために過去の災害やハザードマップなどから地域の災害リスクを知ること、そして、警報の種類や避難所の情報など身を守るための知識を持つことが大切だと呼びかけていました。