「生命のメッセージ展」理不尽な事件・事故で命を奪われた人たちの等身大パネルと生前に愛用していた靴を展示（山口・防府市）

犯罪被害者の支援などを行うグリーフサポートやまぐちが、防府市のルルサス防府で12日から「生命のメッセージ展」を開催しています。

展示されるのは、メッセンジャーと呼ばれる理不尽な事件・事故で命を奪われた人たちの等身大パネルと生前に愛用していた靴です。この生命のメッセージ展は2001年から全国各地で行われていて、今回は県内で犯罪被害者の支援などを行うグリーフサポートやまぐちの活動10周年を記念して、防府市で開催されています。

（訪れた人は）
「加害者にもなりうるし逆の立場にも遺族にもなりうる」
「これ以上被害者が増えてほしくないと思った」

生命のメッセージ展は13日午後4時まで開かれています。