反原発デー県民集会 上関町で原発や中間貯蔵施設の建設計画に反対の声を上げる
原発や中間貯蔵施設の建設計画に反対する集会が15日、上関町で開かれました。
集会は県内4つの反原発団体が開いたもので県内外からおよそ160人が集まりました。
(上関原発を建てさせない祝島島民の会 木村力代表)
「死の灰を生み出す原発を建設するなど狂気の沙汰と考えますみんなの海です埋め立て反対の声を粘り強く上げ続けましょう」
集会では日本地質学会会員の越智秀二さんが「地形や地質から見た上関への原子力施設建設の危険性」をテーマに講演したほか、「中間貯蔵施設建設計画と上関原発建設計画の白紙撤回」などを掲げた集会アピールが採択されました。
集会の最後に参加者らは頑張ろうコールをして団結を誓いました。
また、集会後には原発や中間貯蔵施設建設への反対を訴えながら町内を練り歩くデモ行進も行われました。