【山口天気 朝刊6/3】雨は昼頃まで お帰りの傘の置き忘れに注意 日中はヒンヤリ空気で上着活躍

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山口 2025.06.03 07:14

●県内の雨はこれから徐々に雨脚が弱くなりながら、昼頃まで降り続く予想
●雨が止んだ後も、夕方ごろまでは雲多めの空模様に
●北風の流れ込みで、空気は冷たい。日中も上着活躍

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きのう2日(月)の昼過ぎから、まとまった雨雲が西日本を中心に広がってきました。
県内は夜遅くにかけて徐々に雨脚が強まり、この時間、雨は本降りとなっています。
特に現在は中部で雨の勢いが強く、宇部や山口市では、一時間に降った雨の量が15ミリを超え、やや強い雨となりました。



この先、低気圧や前線は県内付近を通過した後、夜にかけて東日本方面へと遠ざかる予想です。



県内の雨は既にピークを過ぎつつあります。
これから雨脚は弱くなりますが、それでも大きめの傘が必要なくらいの雨が、きょう3日(火)の昼頃にかけて続く予想です。


雨が止んだ後も、湿った空気の流れ込みでなかなかスッキリと晴れず、夕方ごろまではどんよりとした空模様が続く見通しです。
帰宅の際は、傘の置き忘れにご注意下さい。



雨はこの先、昼頃まで続く予想です。まだ雨脚が強いので、これから外に出る方は大きめの傘をお持ちください。雨が止んだ後も、雲が多く、すっきりしない空模様が続く見込みです。




最高気温は各地23度前後。北風の流れ込みで、日本海側ほど空気が冷たく感じられそうです。
日中も羽織れるような上着があるといいでしょう。



梅雨前線が南西諸島付近まで南下することで、あす4日(水)から6日(金)にかけて晴れ間が続く予想です。
最高気温は30度を超える「真夏日」になるところが多く、熱中症に要注意の厳しい暑さになりそうです。
週末になると梅雨前線が北上し、再び天気は下り坂。来週からはまとまった雨が続く見通しです。
この天気が崩れるタイミングで早ければ今週末、遅くとも来週の初めまでには、県内も梅雨入りとなりそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)