「県民の安全と安心を実現」 山口県警でも68人が退職 第二の人生へスタート
山口県警本部でも31日、退職する警察官や警察職員の表彰式が行われました。
退職者の表彰式は山口県警本部で行われました。
山口県警では今年度、警察官59人、警察職員9人が退職します。
式では、熊坂隆本部長が代表者に表彰状を手渡したあと、「県民の安全と安心を実現するという重責を果たし、 山口県の治安維持に大きく貢献されました」と退職者たちを労いました。
その後、前の地域部長を務めた久保隆さんが、退職者を代表してお礼のことばを述べました。
(久保 隆 前地域部長)「この日の思いを忘れることなく、山口県の警察職員であった誇りを胸に第二の人生を歩んでまいります。」
(内山竜男 前交通部長)「26歳の時に白バイに乗り始めてそれからずっと交通部門で勤務してきたが、当時からすると死亡事故も大幅に減ったところを見ると、 少なからず私の警察人生で県民の安心と安全に貢献できたかなという気持ち。(後輩には)いまのまま突き進んでくださいと伝えたい。」
式の後、退職者たちは後輩たちに見送られながら、第二の人生へのスタートを切っていきました。