「どうぞ安らかにお眠りください」周南市の徳山動物園で供養祭 45種類98匹の動物たちの冥福祈る
周南市の徳山動物園で25日、この1年間に死んだ動物の供養祭が開かれました。
動物供養祭には動物園の関係者や動物園の近くの河原幼稚園の園児およそ80人も参加しました。
供養祭は年に一回、県動物保護管理協会が開いていてことしで58回目です。
徳山動物園では去年の9月からことし8月末までの間にオオバタンの「モモ」やシェットランドポニーの「パコ」、ミニブタの「ジャンプ」など45種類、98匹の動物が寿命や病気などで死にました。
(代表の園児 )
「私たちと一緒に遊んだ動物さんたちどうぞ安らかにお眠りください」
参列者は焼香を上げるなどしてこれまでの感謝の気持ちをささげ冥福を祈っていました。
(園児)
「悲しい気持ち」
「(思い出は)サルとかトリとかがいたときにめっちゃ楽しかった」「(天国では)動物たちで遊んでるかエサを食べている」
一般の家庭で家族の一員として過ごしてきたイヌやネコなど12匹も一緒に供養されました。