宇部市の戦略補佐官に山大医学部生を任命~宇部市の「日本一学生が活躍するまちづくり事業」
宇部市が進める「日本一学生が活躍するまちづくり事業」を中心的に進める戦略補佐官に山口大学の医学部生が選ばれました。
宇部市の学生活躍戦略補佐官に任命されたのは山口大学医学部医学科5年生の平井貴大さん32歳です。
8日、篠﨑市長から任命書が手渡されました。
広島市出身の平井さんは早稲田大学を卒業後、NHKに入り、3年前、山口大学医学部に学士編入制度で入学。
いまは、学生団体が立ち上げた株式会社=UBE COLの社長などを務めています。
大学や高専生など多くの学生が暮らす宇部市は今年度から若者との対話などを通じて課題解決や地域の活性化を目指す「日本一学生が活躍するまちづくり事業」を始めました。平井さんは来月のワークショップ開催に向けてすでに活動していて、今後は外部講師のコーディネートや情報発信など事業の中心的役割を担うことになっています。
(平井貴大さん)
「学生が思っていることがまちづくりに実装されていない、しきれていない部分があると思っています」「若者に選ばれるまち、若者が選びたくなるまちというのはどんなものなのか、 議論していきたい」
任期は今年度末までで40万8000円の報酬が支払われます。