山口県の米づくりナンバーワンを決める県産米品評会 山口市の金子 隆さんが初代米づくり王に輝く
山口県の米づくりナンバーワンを決める県産米品評会が初めて開かれ、山口市の金子 隆さんが初代米づくり王に輝きました。
山口市小郡で20日、JA山口県が主催する「県産米品評会2025~米づくり王決定戦~が行われました。
この品評会は、県産米の魅力を広く発信し、生産者の技術向上などを目的に初めて開かれました。
最終審査では、県内各地から、8人の生産者の米が、「見た目」「香り」「旨味」「粘り」「硬さ」の5項目で審査されました。、
審査の結果、最優秀賞に当たる、JA山口県会長賞に選ばれたのは山口市の金子 隆さんのコシヒカリです。
栽培地の山口市阿東徳佐は冷涼な気候で寒暖差が大きく、きれいな冷たい水で米を栽培し、「まさに米づくり王にふさわしいお米」と高く評価されました。
(初代米づくり王 金子隆さん)
「もうびっくりしているところが正直なところ」
「私は作り方を変えずに、同じ条件で、米を作っていくっていうのをずっと長年やってきました。その結果が今回かなと思います」
山口県知事賞には、山口市の木原 礼二さん、全農山口事務所長賞には、美祢市の篠田哲明さんが選ばれました。