宇部市沖で発生した1人死亡の漁船当て逃げ事故 船員を逮捕
今月3日、宇部市沖で発生し漁船の乗組員1人が死亡した当て逃げ転覆事故で宇部海上保安署は逃走した漁船を操船していた20代の男を業務上過失致死の疑いなどで逮捕しました。
逮捕されたのは、第三十八しんこう丸の機関員の男(26)です。
宇部海上保安署によりますと容疑者は今月3日、宇部市沖で小型漁船・石川丸に衝突し、乗組員の女性1人を死亡させた疑いが持たれています。
宇部海上保安署が事故当時、現場を通行していた船を調べたところ、第三十八しんこう丸に衝突時についたと見られる傷あったことなどから衝突した船を特定。
事故当時、第三十八しんこう丸には6人が乗船していて、容疑者が当直で操船をしていたということです。
宇部海上保安署は認否を明らかにしてません。