やっかい者の竹を有効活用 「竹クラーベ」で小学生がレノファ山口を応援

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山口 2025.07.09 12:00

周南市で8日、子どもたちがレノファ山口の応援グッズの製作を通して、地球環境を守る取り組みを学びました。

福川小学校の5年生およそ30人が作っているのは、竹を使ったレノファ山口の応援グッズ「竹クラーベ」です。

放置すると土砂崩れなどの災害を引き起こす可能性がある竹を有効活用しようと、周南市の総合科学メーカー・トクヤマでレノファを応援するグループが、レノファ山口などと連携して開発しました。

トクヤマでは、石炭よりも二酸化炭素の排出量が少ない竹を燃料とした発電に取り組んでいて、使って割れてしまった「竹クラーベ」は回収し再利用されます。

「高い跳ねるような楽しい音だと思いました。これからも地球に役立つようなアイテムが増えたらいいなと思います。」

「応援グッズで地球に役立つのはいいことだと思います。」
「どうって応援するかやってみてください。」
「頑張れー!!頑張れー!!」

児童たちは10月26日のホーム富山戦を観戦する予定で、作った「竹クラーベ」で、応援することにしています。