「バスケがもっともっと上手くなってくれれば」山口パッツファイブの選手が小学生に伝える

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山口 2025.08.11 20:02

人気バスケ漫画「スラムダンク」の作者井上雄彦さんやBリーグなどが協力し、全国各地で開催されているバスケ教室が、10日、山口県内で初めて開かれ、山口パッツファイブの選手が指導しました。

(山田怜司アナウンサー)
「パッツファイブの選手と一緒に子どもたちがバスケットボールの魅力を感じています!」

山口市で開かれたバスケットボール教室「B.DUNK KIDSPROJECT」。9月のBリーグ開幕を控えた山口パッツファイブの4人の選手が講師として参加しました。

このバスケ教室は、スラムダンクの作者・井上雄彦さんと集英社が共同運営している「スラムダンク奨学金」とBリーグが協力し、今年は全国15か所で開かれます。今回は抽選で選ばれた小学生約50人が参加しました。

ほとんどがバスケ経験者の子どもたちでも、初めての練習で最初は戸惑う事もありましたが、プロの技を間近で見て、聞いて多くのことを学んだようでした。

(参加した子どもは)
「知らない子たちともバスケできて、プロの選手とも話してサインも貰えたので参加してよかったなと思いました」

(喜志永修斗 選手)
「最初ちょっと難しい事をわざとやったんですけど、それはみんな上手いからこそもっともっと上があるし、先があるんだよという事をみんなにわかって欲しくて、こういうのができるようになって、これでもプロにはまだまだ上がいるんだよというのもみんなに伝えていきたい。みんながもっともっと上手くなってくれればなと思います」

子どもたちにとっては夏休みの大切な思い出になったようです。