放水銃の遠隔操作や救助訓練も…海の安全を守る!海上保安部の仕事を周南市の中学生が体験(山口)
海の安全を守る海上保安部の仕事を周南市の中学生が体験しました。
徳山海上保安部では海の安全を守る仕事に興味のある学生の職場体験を行っていて12日は周南市の大華中学校の男子生徒3人が参加しました。
「巡視艇なち」に乗り込み、消防機能として用いられる放水銃の遠隔操作の体験や
船の中で負傷者が出たという想定で行われた救助訓練の見学、そして、救助現場などで用いられるおよそ15キロの空気ボンベの装着を体験しました。
(参加者)
「こんなに重たいものを持って人を救っていることはすごいです」
「海を支えてくれているんだなということを学びました。海上保安部の仕事にはすごく興味が湧いて進路のうちの1つになりました」
(徳山海上保安部 川合 淳 部長)
「海上保安庁の職場体験を通じて、将来の夢を描いていただいて地区の皆様、日本の将来を支えていく一助になれば私も非常に嬉しく思います」
3人は学んだことを来月の文化祭で発表するということです。