「SLやまぐち号」立ち往生し乗客200人は客車の中に・3連休最終日トラブル続きで運転取り止め・仁保駅~篠目駅間/D51型蒸気機関車
山口県山口市から島根県津和野町までを往復する「SLやまぐち号」
JR西日本によりますと、3連休最終日の15日、始発の新山口駅で車両確認のため20分遅れで出発しましたが、車両の確認のため仁保駅と篠目駅の間で止まっています。
乗客約200人が5両編成の客車に乗ったままとなっています。これから仁保駅までSLやまぐち号を戻し、乗客を降ろすことになっています。
けん引していたのはD51型蒸気機関車(200号機)です。
JR山口線は単線のため、宮野駅~益田駅(島根)が運転見合わせとなっています。午後0時半現在、運転再開の見込みはたっていません。
SLやまぐち号は、1979年からJR山口線の新山口駅から島根県の津和野駅までを運行する観光列車として活躍しています。