DXに精通する人材の育成へ 県立大学と東京のコンサルタント企業が連携協定締結
デジタルトランスフォーメーション=DXに精通する人材を育成する取り組みです。
県立大学は12日、東京のコンサルタント企業と連携協定を結びました。
山口市の県立大学で行われた協定締結式には、岡正朗理事長とフォーバルの中島將典社長が出席し、協定書に署名しました。
東京に本社を置くフォーバルは、情報通信に関わるコンサルティングなどを手掛けていて、今回の協定では、大学でのDX推進に関わる授業にフォーバルから講師を派遣することやDXを活用した取組みを連携して進めることで地域課題の解決を目指すとしています。
(山口県立大学 岡理事長)
「幅広いDXが理解できる人材を育成してより魅力的な企業を作るその作り手となるようなイノベーターとなるような学生を育てていきたい」
(フォーバル 中島社長)
「県下で経営難に陥っている経営事業の経営者と(県立大学とを)マッチングすることで県内の現状を打破していこう」
フォーバルでのインターンシップも予定されていて、課題を抱える企業へのコンサルティングの現場に学生たちが参加する機会もあるということです。