和木町長選 24年ぶりの選挙戦へ 坂本啓三氏が立候補を表明

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山口 2025.07.18 16:19

任期満了に伴い8月行われる和木町長選挙に、元町職員の坂本啓三氏(60)が立候補することを表明しました。現職の米本正明氏(64)もすでに立候補を表明していて、選挙戦となれば2001年以来実に24年ぶりです。

(坂本啓三氏)
「行政の内側を知るものとして新たに挑戦に踏み出す責任がある。町民に寄り添う町政を実現したい」

坂本啓三さんは和木町出身の60歳です。岩国高校を卒業後、郵便局員を8年あまり務め、1992年に和木町役場に入庁、保健福祉課長や税務課長などを務めました。
坂本さんは老朽化が進む給食センターの新築移転や旧・和木幼稚園の跡地活用などをスピーディーに進めるとしたほか自らが町民の意見を聞く「みらい会議」の創設を公約に掲げています。
アメリカ軍岩国基地については国からの交付金は貴重な財源だとして現在の町の方針を継続するとしています。

(坂本啓三氏)
「町民の皆さんと一緒に挑戦しながら和木町をもう一度元気に希望あふれるまちに変えていきたい」

任期満了に伴う和木町長選挙には現職の米本正明氏も立候補を表明していて選挙戦となれば2001年以来実に24年ぶりとなります。

和木町長選挙は8月19日告示、24日投開票です。