アンパンマンの生みの親 やなせたかしさんの作品を集めた展示会が周南市美術博物館で始まる
アンパンマンの生みの親やなせたかしさんの作品を集めた展示会が14日から周南市美術博物館で始まりました。
初日は開会式が行われ関係者がテープカットをして開催を祝いました。
「やなせたかし展人生はよろこばせごっこ」は周南市美術博物館の開館30周年などを記念して開かれているものです。
1919年に高知県で生まれたやなせたかしさんは「人を喜ばせること」を人生最大の喜びとしました。
子どもから大人からまで多くの人に愛されている「アンパンマン」の生みの親であり詩人やイラストレーターとしても活躍しました。
会場には、やなせさんの作品300点以上が展示されていて1階には詩や新聞紙、雑誌の表紙のイラストが並んでいます。
また、2階にはアンパンマンのイラストの原画などが展示されていてやななせさんの魅力を色々な角度から楽しむことができます。
(来場者)
「やなせさんの絵は人を引き付ける暖かさがあるので子どももそういった感性に触れられてよかったと感じています。」
(周南市美術博物館 松本久美子 学芸員)
「やなせさんのいろいろな仕事の側面を見ることができます。親子・ご家族でご覧いただければと思います」
展示会は12月28日まで周南市美術博物館で開かれています。