うそ電話詐欺を未然に防止!下関市の郵便局員や訪問介護士に警察から感謝状
ウソ電話詐欺の被害を未然に防いだとして下関市の郵便局員の女性二人と訪問介護士の女性に1日、警察から感謝状が贈呈されました。
小串警察署から感謝状が贈呈されたのは宇賀郵便局の局員濱崎千夏さん27歳と森田晴美さん56歳、訪問介護士の大村亜由美さん45歳です。
警察によりますと7月23日濱崎さんと森田さんの勤務する郵便局の窓口に80代の女性が訪れました。
女性が「現金300万円の払い出しをしたい」と話したため濱崎さんと森田さんが理由を尋ねたところ「息子から連絡があり株で儲けた分の未払い金を払うよう言われた」と話したということです。
詐欺だと疑った二人は女性に支払いをしないよう説得し被害を未然に防ぎました。
また、大村さんは今月25日訪問介護で訪れた70代の女性が家の固定電話で「現金を用意する」などと話していたため詐欺を疑い警察に通報するなどし被害を未然に防ぎました。