「どじょう森様祭り」年齢と同じ数のドジョウの絵を書いて奉納するとご利益が得られるとされる(山口・美祢市)
ドジョウの絵を書いて奉納するとご利益が得られるとされるお祭りが25日、山口県美祢市の神社で開かれました。
美祢市の美東町綾木にある河内神社で行われた「どじょう森様祭り」
参拝者たちが持ってきていたのは…ドジョウの絵が描かれた紙です。
この神社では約700年前、腰から下の痛みに悩んでいた農家がドジョウをお供えして祈願したところたちまち効果があったことから、毎年8月25日にドジョウの絵を神社に奉納するお祭りを開いています。
年齢と同じ数のドジョウを書いて奉納するとご利益があるとされていて、25日は、市内外から50人以上の参拝者が訪れていました。
(山口市から)
「健康を願ってここにお参りした」
「足腰も弱るんですけど、いつまでも元気に歩けるようにと思って」
(河内神社氏子会 田中正 代表)
「昔、子供のころここへお参りして(病気が)治ったという方が今も来てくれている」
「このお祭りを私たちも大切にしていきたい」
ドジョウの絵の奉納は、神社で26日以降も受け付けているということです。