10分で完売!美祢市の児童が育て収穫した秋芳梨を販売
自分たちで春先から育て、収穫しました。
美祢市の小学生が地元の特産品=秋芳梨を販売しました。
「販売開始で~す」
秋芳梨を販売したのは美祢市の秋芳桂花小学校の5、6年生11人です。
小学校では毎年、松下村塾ならぬ、梨下村塾と銘打って春先の花粉付けから摘果、袋かけなど地元のナシ農家からナシ栽培の一連の作業を学んでいて今月、自分たちで収穫しました。
きょうは秋芳梨の選果場に販売ブースを設け、1個200円、1人3個までという限定で販売しました。ことしは例年並みの750個が収穫できそのうち300個を販売用に。
のこり450個は日ごろ、交通立哨や読み聞かせでお世話になっている地域の人に贈ったということです
(児童)
「小袋かけが大変でした「大きさも大きくて動物に食べられたものもあったけど、だいぶ出来た」
梨は飛ぶように売れ、販売開始から10分で完売しました。
「完売しましたから~拍手」
(宇部市から)
「子どもたちが苦労して育てているのをニュースで見てたので、毎年来ています」
売り上げの6万円は今後も続けるナシ栽培の資材費などにあてるということです。