県実業団対抗駅伝 武田薬品が大会新記録で12連覇
県実業団対抗駅伝がきのう(24日)山口市で開かれ、1部では、ことしのニューイヤー駅伝に出場した武田薬品が、12連覇を果たしました。
市のきらら博記念公園で行われた県実業団対抗駅伝。
5区間=24キロで競う黄色ゼッケンの1部には4チーム、15キロで競う赤色ゼッケンの2部には、11チームが出場しました。
1区では、山口県庁の安村晴樹選手が区間新記録をたたき出し2位の武田薬品に28秒差をつけトップに立ちます。
しかし、ことしのニューイヤー駅伝に出場した武田薬品は底力を見せ、すぐさま2区で逆転。
2区以降はすべての区間で区間賞を獲得した武田薬品。
大会新記録となる1時間11分49秒のタイムで12連覇を果たしました。
(武田薬品 アンカー 元永好多朗選手)
「1区は苦戦するのはわかっていたので、2区以降で逆転して、3,4,5区で圧倒的な差をつけて優勝するのが目標で、タイムもギリギリクリアできたので合格点だった」
「(今後も)しっかり結果を出して、また、ニューイヤー駅伝の舞台に戻れるように練習を積んでいきたい」
また、2部では、「岩国市陸上競技協会」が優勝しています。