岩国市内の小学校でセアカゴケグモ69匹を発見・駆除 セアカゴケグモは成体のメスが毒を持つ
岩国市は市内の小学校でセアカゴケグモ69匹を発見・駆除したと発表しました。
児童や職員への被害はないということです。
セアカゴケグモが見つかったのは岩国市三笠町の東小学校の敷地内です。
岩国市によりますと18日、東小学校からセアカゴケグモとみられるクモ1匹を、17日に屋外で発見・駆除したと連絡があったということです。
市と県の職員が18日、発見場所周辺を調べたところ65体のセアカゴケグモを発見し駆除。
さらに19日も新たに3匹のセアカゴケグモを発見し駆除しました。
特定外来生物に指定されているセアカゴケグモは成体のメスが毒をもっていて今回駆除した69匹のうち48匹が成体でした。
児童や職員への被害はありません。
東小学校では児童や保護者への注意喚起や教職員による見回りを行い今後、市と県が毎月第3水曜日の午前中に調査を行うとしています。
発見・駆除した場合は市のホームページで公表するということです。