【山口天気 朝刊7/8】猛烈な暑さ&午後の天気の急変に注意 雷が発生したら 安全第一の行動を

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山口 2025.07.08 07:18

●県内では今年7回目の熱中症警戒アラート発表。きょう8日(火)も真夏さながらの危険な暑さに
●午後から大気不安定。山間部を中心に天気の急変に注意を

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きょう8日(火)の予想最高気温です。
山口市内や広瀬、周南では日中の最高気温が35度を超え、きょう8日(火)も猛暑日となりそうです。
そのほかの各地も33度前後まで上がり、真夏さながらの危険な暑さが続きます。



県内では、今年7回目の熱中症警戒アラートが発表されています。室内でもこまめな水分補給。また外出中は直射日光を避けたり、休憩を挟むなどして熱中症の予防を入念に行いましょう。



一方、昨夜から県内では日本海側を中心に、雲が広がり出しました。この時間、雨は降っていませんが、午後からは空模様の変化に注意が必要です。



この先湿った空気が流れ込むことで、きょう8日(火)は午後から大気の状態が不安定になります。
山間部を中心に雨雲が湧きあがりやすく、急な強い雨や雷も発生するおそれがあります。天気の急変にご注意下さい。
雷が発生した際はすぐに建物の中に逃げ込むなど、安全第一の行動を心がけましょう。



今週もしばらく日中は猛暑、夜は熱帯夜と真夏さながらの空模様が続きますが、大気の状態が不安定で、夕立タイプのにわか雨が降りやすくなるでしょう。
週末になると、猛暑日が途切れる可能性も出てきましたが、湿気が多く、体力を奪う蒸し暑さはまだしばらく続く見通しです。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)