県が人口の社会減対策として福岡・天神エリアに移住・仕事の相談窓口 7月26日運用開始へ
県は、人口の社会減対策として福岡県に設置する移住・仕事の相談窓口について、7月26日に運用を始めることを明らかにしました。
その場所には、全国有数の繁華街=天神エリアを選んだということです。
(県中山間・地域振興課 堀泰志課長)
「車を持たない若者や子育て世代でもアクセスがしやすく、若者が多く集まる場所として、福岡市天神のビルの1階に設置をすることとした」
これは県議会・総務企画委員会で県の担当者が答弁したものです。
施設の名称は「やまぐち暮らし・しごと福岡支援センター」で、7月26日にオープン予定だということです。
都道府県別では山口県からの転出超過が最も多い福岡県に移住や就職の支援窓口を設置し、主に若い世代を県内に呼び込む狙いがあります。
毎日スタッフが常駐するほか、特に相談者が多いとみられる金曜日から週末にかけてはキャリアコンサルタントなどを配置し、個別相談に対応。
また月に1回程度、ビジネスマンが多い博多駅付近で出張相談会も開いていく方針です。