交流会など通じて大学生と企業の接点を増やそう 「YAMAGUCHEERS!!」(ヤマグチアーズ)学生向け説明会開催
交流会などを通じて県内の大学生と企業の接点を増やそうという取り組みが今年度も始まるのを前に22日、学生向けの説明会が開かれました。
「YAMAGUCHEERS!!」と題されたこの取り組みは、若者の視点を取り入れた県内企業の魅力向上に向け、県が開いているものです。
1回目となった昨年度は、県内3地域で大学生のべ141人と企業119社が参加。
企業側にとっては学生への認知度が高まり、就職先の選択肢に加えてもらえるメリットもあります。
(山口大2年・梅田晃大さん)
「イベントの企画をしたい。企業説明会の逆、サークル説明会みたいな感じで。サークルがブースを構えて、そこに企業に来てもらって…」
(県の委託先企業・篠田幸さん)
「うまく地域と企業と学生が連携できれば、面白いことがいっぱいできると思う。どんどん発信してほしい、今みたいなのを」
(山口大2年・江谷稟空さん)
「イベントに参加したことはあるが、まだ5~6社の企業の説明を聞いただけであまり分かっていないので、今から色々な企業を知るのは楽しみ」
6月以降、企業と学生の交流会が開かれるほか、学生が企業を取材してPR動画を作成することも計画されています。