笑顔なき自力残留

2017年11月21日

【17明治安田生命 J2リーグ第41節】

△レノファ山口1(0-0,1-1)1愛媛FC△

[42戦:11勝5分26敗 勝点38 得48失69差-21]


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≪最終順位表≫

19位:讃岐 勝点38 得失差-20

20位:山口 勝点38 得失差-21


......以下 自動降格圏.........


21位:熊本 勝点37 得失差-23

22位:群馬 勝点20 得失差-56


J3の結果が試合前には入り、

昇格資格を持たない2チームのいずれかが

J2の2位以内に入ることが確定。

維新公園での最終節キックオフを待たずに

レノファの残留は決まりました。


残留できたことは、本当に良かった!んですが...


「J3の結果や途中経過は伝えていなかった」

試合後の会見でマジョール監督はそう話していましたので、

フラットな気持ちで選手たちは愛媛戦に臨んでいたはず。


だからこそ、この日は勝ってほしかった。


66分。FW27大石選手の気持ちが入った

左足ミドルシュートで先制。

維新公園は歓喜で揺れに揺れました。

その後、愛媛は長身のFWを投入しサイドからのクロスを連発。

試合終了5分前にきっちり決められてしまいました。

会場は一斉にため息に変わりました。


最終節に集まった《9387人》は、

開幕戦に次ぐ今季2番目の動員記録。

下位に苦しんだ今季ではありましたが、

それでも最後はここまで盛り上がる山口県民。


だからこそ、きっちり勝ってほしかったです。


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とはいえ、

一時期20位とも勝ち点差を

9ポイント離されたことがありました。

下部リーグの結果に左右されない、

自力での残留には価値がある。

最後の3試合で2勝1分けという、

最後の直線での伸びもありました。


2014年...JFLからJ3に昇格したときも最終節で決まりました。

2015年...J3優勝も最終節のアディショナルタイムで決まりました。

そして今年2017年

クラブ誕生11年目で初めて味わったリーグ残留争いも

最終節での決着でした。

最後の最後までドキドキさせてくれるのは、

もはやレノファの伝統なのかもしれません。


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いい意味でも苦い意味でも、今季は様々な経験を重ねました。

この経験を来季はプラスの意味でつなげてほしいと

切望しています。


選手の皆さん、

スタッフやフロントの皆さん、

ボランティアの皆さん、

サポーターの皆さん、 今年度もお疲れさまでした!


レノファ山口の今シーズンは、

明後日11/23(祝木)のファン感謝イベントと報告会で

一区切りです。


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前日の【高校サッカー山口大会決勝】も

息詰まる熱戦になりました。

延長の末、高川学園が10年ぶりの連覇。

2点差を一旦追いつく粘りを見せた西京を振り切りました。


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全国大会初戦は静岡代表・清水桜が丘。

かつての清水商が他校と統合し、現在の校名になりました。

清商を含めると6年ぶり13回目の全国選手権出場。

過去12回で3度の全国優勝を誇る、伝統校中の伝統校です。


静岡県勢との対戦は10年前の準決勝以来。

国立競技場で川学園が藤枝東に0-1と惜敗しました。

初戦で対戦するのは15年ぶり。

その時は川の前身・多々良学園が静岡学園をPKで下しました。

[山口vs静岡]、3度目の対戦の結果は果たして...


大晦日の初戦は12:05キックオフ。

ジェフ千葉の本拠地・フクダ電子アリーナで行われます。


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今週の麺は2つ。


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どーーーしても背脂系が食べたくなってこちらへ。

がっつり行っちゃいました♪


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防府の人気店のこちら。スープの安定感は県内随一。

ライスに付いてくる辛子高菜も人気の的です。


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今日は最後にもうひとネタ。

レノファの最終節取材を終え、局に戻ると前庭に異空間が。


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中四国ライブネット組の皆さんでした。

みんなと飲んだコーヒー、美味しかった!!


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