中学時代の仲間

2012年6月19日

このほど、中学時代の仲間との飲み会がありました。

最近顔を見ていない人ばかりで、

中には卒業以来で約30年ぶりの人もいました。

予想通り「いいおっさん」になっている人や、

ほぼあのときのままという雰囲気の人もいて、

不思議な気分でした。

私は皆から、

「いつもテレビで見よるけど、國本は若いのー」

と言われ、かなり嬉しかったですね。

昔は「顔がおっさんぽい」などとよく言われたものですが、

見かけに実年齢が追いついたのでしょうか。

いずれにしても、顔を見た瞬間に、互いにあの頃に戻れる...。

何とも言えない至福の時ですね。

中学時代は、先生も生徒も個性派ぞろいで、

ほんとうに面白かったなー。先生にも会いたいものです。

たとえばこんな先生を思い出します。

<歴史のS先生>

いつも持ち歩いている棒に記された文字は「精神注入棒」。

宿題を忘れたらそれで叩かれました

(根元をコツンと頭に当てるだけなので全く痛くなかったです)。

<地理のH先生>

オールバックでダンディーな先生。

愛車はケンメリスカイラインクーペ。

お顔は面長で当時の円楽師匠に似ていらっしゃいました。

生徒会担当でお世話になりました。

<数学のO先生>

コワモテでもみんなが「とっつぁん」と慕っていた、

テニスとカメラを愛する数学の先生。

ホームルームの時間に、生きる上で何が大切か、

いつも熱く語って下さいました。

<1年で転任されたM先生>

数学の授業中ダジャレが空回りして、

よくみんなにモノマネされていました。

私も、休み時間にはこの先生のモノマネで

笑いをとっていました。スミマセン。

<国語のY先生>

源氏物語かなにかに出てきそうな品のある女性で、

いつも温かなまなざしで授業をしてくださいました。

まるで皇室の方のような話し方は忘れられません。

キリがないので、今回はこの辺でやめておきますが、

あの頃は本当に個性的でいい先生ばかりで楽しかったし、

いろいろろと学ばせて頂きました。御恩は一生忘れません。

仲間たちのことも、また機会があったら書きます。




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