大人の音楽堂

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Paul McCartney&Wings vol.2

2021年11月01日

大人の音楽堂…聴いて下さり感謝いたします。やはりROCKは1970年代がええです。すいません、今回は個人的なことから書きます。21歳頃の1980年、とても短い期間でしたが、徳山のあるバンドに誘われた事があります。誘われたのは事実なのですが、ベース担当が先輩で、なんとなくお情け、みたいな感じで入れていただいたバンドでした。オリジナルとサデスティック・ミカ・バンドのカバーでした。俺のパートはギター。とても、楽しかったですね。メンバーの方々のパーソナリティーも穏やかで…。その後、ハードなバンドでベースを受け持つことになります。今思うと、いわゆる「調子にのる…」「勘違い」そんな気も今はしますが、「勘違い」を貫き通せばそれは「個性」「売り」になりますが、残念ながら、うまくいきませんでしたね。「EX・DANGER」についてはもう話さないと思いますが、自分で言うのもなんですが一生懸命だったかも…と30数年経って自分なりに反省してます。しかし、いい曲だらけです。
 
…さて、その俺がいた21歳ころのバンドのその先輩が「かぐせんはポップじゃろうが?メロディアスな歌モンがええど。絶対そうじゃ。」そういったのが今でもよく覚えています。確かにそうです。聴くと、演奏するでは違いますが、今思うとキャッチーな路線がよかったかもと思うこともよくあります。マニアに受けることも大切ですが、不特定多数の人に聴いてもらえて、なんぼのところも大いにあります。そうです。プログレもハードもカントリーもフォークもブルースも好きですが、やはりその中に、メロディアスなメロディーを軸にした構築美や様式美を感じる曲が好みですね。
 
さてWINGSの2回目、いいでしょ。しかし、ポール・マッカートニー、世界のポールですよ。注目の的です。想像をはるかに超えるプレッシャーは想像できます。しかし、やはりポールはそれを乗り越えます。間違いなく「真面目」に音楽に取り組んでいるのでしょう。他と違います。ヒット量産、毎年首位打者、最多勝…そんな感じです。オンエアでも話しましたがベースを構えたシルエットが非常にかっこいい。バランスなんでしょうね、ビートルズが出てきて60年…いろんなミュージシャンが出てきましたが、誰も超えられない奇跡の人物です。それだけ1960年代、70年はロックを作り出しました。「ホテルカリフォルニア」です。…WINGSに興味を持ったら「WINGS OVER AMERICA」と映像ソフト「ROCK SHOW」は抑えておきましょう。最高です。
 
次回はマイケル・シェンカーです。お楽しみに。
 
 
【今回オンエア】
BAND ON THE RUN
LISTEN TO WHAT THE MAN SAID あの娘におせっかい 
MAYBE I'M AMAZED
ANOTHER DAY
UNCLE ALBERT/ADMIRAL HALSEY  アンクルアルバート ハルセイ提督
LET'EM IN 幸せのノック 
THE LONG AND WINDIND ROAD

 

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