ちひろDEブレイク

みすゞ心のメッセージ

11月7日にお届けした詩は「一軒家の時計」

 みすゞさんの詩には時計の詩もいくつかありますね。お家で時を刻んでくれる振子時計がみすゞさんは好きだったのでしょう。
 時計の針が遅れていると、すぐに正確な時間に直してしまうでしょう。でもみすゞさんは、のろまの時計をそのまま優しく見つめています。
 以前私は、家の時計を3分早くセットしたりしていました。自分が予定に遅れないようにするために。そこまで時間に追われてしまう感覚になった自分にハッと気づいた時、心の余裕がないことに気付きました。
 今は通常の時間に戻していますが、時には時間を気にせずに気のままに過ごす日があっても、いいですね。(ちひろ)

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