酒気帯び運転で3件の事故を起こした長門市の54歳の職員 停職6か月と主任への降任処分
長門市は28日、酒気帯び運転であわせて3件の事故を起こした農林水産課主幹の男性事務職員(54)について、停職6か月と、主任への降任処分を行ったと発表しました。
市によると男性職員は8月17日夜から翌18日未明にかけ自宅で飲酒後、睡眠導入剤を服用して就寝。
出勤のため同日午前7時40分ごろに自家用車を運転した際、駐車場の他の車やガードレール、縁石に接触する事故を起こしました。
事故後の飲酒検知では基準値を超えるアルコール(0.3mg/L)が検出され、11月27日、長門簡易裁判所に略式起訴されたということです。
長門市の江原市長は「法令を遵守する立場の市職員が違法行為を起こしたことは極めて遺憾で、市民の信用を著しく失墜することとなり、深くお詫び申し上げる」とコメントしています。