夜間に出歩く場合は反射材の着用を!下関で小学生対象の交通安全教室
夜間に出歩く際反射材を着用することなどを呼びかけました。
小学生を対象にした交通安全教室が下関警察署で行われました。
交通安全教室には下関市内の7つの剣道道場に通う小学生およそ40人が参加しました。
教室では下関署の警察官が夜間に出歩くときは自分の姿がドライバーに見えていると思い込まず、反射材を着けることや道路を飛び出さないよう子ども達に呼びかけました。
例年、秋の夕暮れの時間に交通事故が多くなる傾向があることから子ども達に安全意識を高めてもらおうと行われたものです。
(交通総務課 清水倫也さん)
「この時期日が落ちるのが早くなります車にはねられないよう自転車とぶつからないようここにいますと知らせるために(反射材が)すごく役に立つ」
下関市では今月20日夕方、道路を横断していた小学生がタクシーにはねられ腕の骨を折るなどのケガをする事故が起きました。
(4年生)
「道路を飛び出すことがすごく危険なことをもっと知りました」
(5年生)
「周りを見て反射材をつければいいと思いました」
交通安全教室の後、子ども達は剣道7段の警察官から稽古をつけてもらいました。