【防府読売マラソン】デレセが大会記録を更新する2時間6分58秒で優勝 西山・小山がMGC出場権獲得
第56回防府読売マラソンが7日開催され、ワークナー・デレセ選手が大会新記録となる2時間6分58秒で優勝しました。
およそ3500人がエントリー、招待選手の内、7人が大会記録を上回るという過去最速のメンバーがそろった今年の防府読売マラソン。
レースは30キロを過ぎるとペースアップ、先頭集団は招待選手4人に絞られます。
そして、33キロ過ぎ勝負の分かれ目、植松跨線橋でカロキ、デレセのアフリカ勢が飛びだします。
日本人選手の西山、小山が追う展開。
大会記録を上回るペースで先頭集団が進む中37キロ手前で、デレセが前にでます。
デレセは、そのままこれまでの大会記録を大きく更新する2時間6分58秒で優勝。
そして、トヨタ自動車の西山和弥選手が2時間7分49秒のタイムで2位に。
4位に入ったトーエネックの小山裕太選手とともにロスオリンピック日本代表決めるMGC出場権を獲得しました。
また女子では、2時間25分54秒で西村美月選手(天満屋)が優勝、MGC出場権を獲得しています。