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原因不明?砂浜が70メートルにわたって流出 鳴門市の海岸【徳島】(徳島県)



鳴門市の土佐泊漁港海岸で、砂浜が約70メートルにわたって流失していることが分かりました。

この海岸では過去にも数回砂浜が流失していますが、詳しい原因は分かっていません。

砂浜が流失したのは、小鳴門橋から約1キロ離れた土佐泊漁港海岸です。

県によりますと、流された砂浜は、長さ約70メートル、幅約20メートルに及びます。

この海岸では、1980年から少なくとも6回にわたって砂浜の流失が確認されています。

県はその度に調査をしてきましたが、詳しい原因はわかっていません。

今回の流失は4月14日、近くで作業をしていた地元の漁師が、砂浜の流出に気づき県に連絡、流失により砂浜には約2メートル50センチ段差が生じています。

県は2018年の砂浜の流失以降、安全確保のためロープを張って、砂浜への立ち入りを禁止しています。

県生産基盤課は「危険なので絶対に立ち入らないでほしい」と呼びかけています。

(04/15 18:45 四国放送)

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