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永瀬九段が藤井王位を下す 「王位戦」第5局【徳島】(徳島県)



藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑む、将棋の王位戦7番勝負の第5局は、永瀬九段が藤井王位を下し、2勝3敗としました。

徳島市の渭水苑で行われた「伊藤園お〜いお茶杯第66期王位戦」七番勝負の第5局。

2日目の8月27日は、26日までの手順を再現した後、午前9時に立会人の森内俊之 九段が、挑戦者・永瀬拓矢 九段の71手目の封じ手を読み上げ、対局が再開されました。

( 立会人・森内俊之 九段)
「封じ手は、4二龍です」

そして午後3時47分、藤井王位が投了の意思を示し、91手までで永瀬九段が勝ちました。

永瀬九段は連勝となり、この結果、七番勝負は永瀬九段の2勝3敗となりました。

(永瀬拓矢 九段)
「難しい局面が多くて、封じ手の場面では長考しました」

(藤井聡太 王位)
「形勢判断が甘くて、すごく厳しく追い込まれ」
「チャンスも回ってこない展開になってしまった」

次戦・第6局は、9月9日から静岡県牧之原市で行われます。

(08/27 16:39 四国放送)

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